塗装工事とは?
塗装工事は大きく分けて2通りあります
□建物を保護する為の塗装工事
□家の見栄えを整える為の塗装工事
1.家を保護する為の塗装工事
塗装をすることにより、ひび割れやシーリングの割れ、劣化を処理し建物の保護(防水処理)を行う工事です。
2.家の美観を整える為の塗装工事
主に建物の見栄えを良くし、年数のたった建物を新築のように甦らせる工事です。
建物の診断や改修は人にとっての人間ドックや治療と同じです。
家にとって良くないのは?
カビやコケ、汚れが付くことよりもひび割れなどによる雨水の浸入です。
雨水の浸入方法は?
雨水の浸入方法は大きく分けて2通りあります。
□屋根からの浸入
□外壁からの浸入
屋根からの浸入
屋根は雨が降れば濡れます。
外壁と比べ、屋根は雨が降れば必ず濡れます。そこでひび割れや破損等があれば雨漏りが生じます。
また、コロニアル(カラーベスト、スレート瓦)に限って言えば、塗装して縁切りという作業をしていない場合に、毛細管現象により雨漏れを引き起こす可能性があります。
外壁からの浸入
外壁は屋根に比べ濡れることは少ないですがサッシ、出窓などの周りから雨水が多く浸入します。
さらには外壁にひび割れが生じた際、縦のひび割れよりも横のひび割れの方がより雨漏れの原因になりやすいので注意が必要です。
その理由は縦の割れ目に比べ横の割れ目の方がより受け口となりやすいからです。
なぜ塗装が必要か?
塗装工事は建物の見栄えを保つと同時に雨漏れなどから保護し、建物の寿命を延ばすことができます。